大宮は古くから、海外の盆栽愛好家のあこがれの地でもありました。

東京の郊外に位置するとても閑静な地に、日本でも有数の盆栽園が集まっています。ほとんどの園が木曜日には閉園していますのでご注意ください。

2010年にオープンした大宮盆栽美術館も是非訪れたい場所です。見事なコレクションを誇り、定期的に企画展が行われています。

四季の家も興味深く、盆栽ワークショップやフェアについての情報を得ることができます。

 

 

この記事で説明した園

大宮盆栽美術館, 蔓青園, 藤樹園, 清香園, 九霞園, 芙蓉園, 松濤園.

 

大宮盆栽村

 

大宮盆栽村・盆栽園

 

大宮盆栽美術館(さいたま市大宮盆栽美術館)

大宮盆栽美術館は大変魅力的なコレクションを有し2010年にオープンしました。盆栽の歴史、文化、鉢から道具まで、様々な盆栽に関するものが展示、解説されています。特別展示などをウェブサイトで確認してから訪れるといいかもしれません。
住所:さいたま市北区土呂町2-24-3 (電話048-780-2091)

開館時間:開館時間
午前9時~午後4時30分(3月~10月)
午前9時~午後4時(11月~2月)
休館日
木曜日(祝日の場合は開館)
年末年始、臨時休館日あり
観覧料
一般 300円(200円)
高大生・65歳以上 150円(100円)/ 小中学生 100円(50円)
※障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額
※( )内は20名以上の団体料金

美術館のウェブサイト:http://www.bonsai-art-museum.jp

 

蔓青園

蔓青園 は、盆栽美術館の近くに位置する見事な園です。傑作と言える樹々が華やかに展示され屋内にも掛け軸等と床飾りが見られます。19世紀以来、加藤家によって受け継がれています。沢山の樹々はオーナーの所有であるため、撮影が出来ない場合があります。
住所:さいたま市北区盆栽町285(電話048-663-3991)

 

藤樹園

大宮公園駅から更に下ると藤樹園があります。いくつかのとても繊細で美しい盆栽が見られます。週末には盆栽教室も行われています。
住所:さいたま市北区盆栽町247(電話048-663-3899)

 

清香園

大宮盆栽町で最も美しいコレクションが見られる盆栽園の一つで、是非とも訪れたい園の一つです、また入場料が必要な大宮で唯一の園です。基本的に園内での撮影はできません。 また山田香織さんによる彩花盆栽発祥の園でもあります。彩花は根付いた植物、盆栽を用いた生け花との間に位置する様なフラワーアレンジメントで非常に興味深いものです。
住所:さいたま市北区盆栽町268(電話048-663-3931)

公式サイト:www.seikouen.cc

 

九霞園

園主は村田勇氏。盆栽は一見の価値あり。
住所:さいたま市盆栽町131(電話048-663-0423)。

公式サイト:www.iris.dti.ne.jp

 

芙蓉園

大宮公園駅に近い園。雑木に造詣の深い竹山浩氏が所有する園は大変に美しく、いくつかの盆栽の傑作が見られます。
住所:さいたま市北区盆栽町96(電話048-666-2400)

 

松濤園

大宮の盆栽園のなかでは比較的小さいですが、いくつかの見事な樹を見ることができます。園主はとても気さくな方で、鉢や小品盆栽も扱っています。
住所:さいたま市北区盆栽町112-4(電話048-652-1033)

 

大宮盆栽村、地図

(大宮盆栽村、盆栽町周辺)

Omiya Bonsai village map 

大宮盆栽美術館(1)、蔓青園(2)、藤樹園(3)、清香園(4)、九霞園(5)、芙蓉園(6)レストラン(A)。

大宮盆栽村マップ: 大宮盆栽村マップ.

 

アクセス

土呂駅だけでなく、大宮公園駅は、盆栽村の中央に位置しています。すべての盆栽園が徒歩圏内にあります。上野駅からJR宇都宮線で土呂駅まで約30分です。また、東武野田線 大宮公園駅へは大宮駅に東京の主要駅から電車を乗り継いで約50分かかります。

 

 

大宮盆栽村

大宮の盆栽園