楓は耐寒性に優れたアジアの植物です。楓は丈夫な樹種で、小さめの葉や細かな枝分かれ、特徴的な樹皮などが盆栽としてとても人気があります。
以下の進行は、小品サイズの楓です。良質な小品、中品の楓は非常に高価にもなります。とはいえ、盆栽として成形する前の素材としての楓は、比較的安価に入手可能であり、数年間の手入れで良い盆栽に育てることもできます。
この小さな楓は、日本から輸入されたものを、2007年2月にドイツの盆栽園で購入しました。
まず、枝を剪定し、針金かけを行いました。
2007年3月に植え替えをしました。
2007年6月、よく成長しています。右側の枝を太くするために、大きく伸ばしています。2007年10月、紅葉しました。
葉が落ちた後です。
右側の枝はまだ左側に比べて太さが足りていません。2008年4月には新芽が成長しています。
2008年6月に、展示会用に作りこみました。
2008年10月、ふたたび紅葉しました。2009年の3月、右側の枝の成長が見て取れます。
2009年6月の葉刈り後です。
2009年9月の状態(正面・背面)です。ちょうど紅葉が始まっています。
2009年10月の紅葉の様子です。
2012年10月の紅葉です。