盆栽の木を成長させることは、世界中の多くの人々に趣味として受け入れられていますが、アジアが起源であることは明らかです。

数々の盆栽の中でも、印象的な木のほとんどが日本の有名な巨匠のコレクションの中にあるというのは、驚くことではありません。以下に、その美しさ、バランスとリアリズムにおいて独特の風格をもつ、10の見事な盆栽をあげます。これらの木を見ると、古代の魅力をまとった芸術を鑑賞しているようです。

 

 

(#1)小林邦夫による樹齢800年の盆栽(春花園)

小林邦夫(春花園)

大変に古い盆栽として広く知られています。樹齢は約800年を超えると推定され、最も高価な盆栽の一つです。また、小林邦夫氏は、世界で最もよく知られている盆栽アーティストの一人であり、日本では内閣総理大臣賞を4度受賞しています。春花園は、観光客に開放されています。詳細については、春花園のウェブサイトを確認してください。

 

(#2)John Nakaによる「護神」

による「護神」

「護神」は、John Nakaによって作成された盆栽です。11本のビャクシンからなるこの作品は1948年に最初の1本が育てられ始めました。現在この樹はアメリカ国立樹木園で展示されています。

 

 (#3) Morten Albekによる小品盆栽

による小品盆栽

石つきのベニシタンです。これは、春に撮影した写真です。夏に白い花を咲かせ、冬に赤い実を成らせます。樹のサイズは9.5センチで、小さな岩の上に植えられています。鉢はジョン・ピットによるものです。樹齢は20年で、盆栽として10年作られて来ました。

 

(#4) Stefano Frisoniによるヨーロッパ アカマツ

Pinus Silvestris

この盆栽の現実的な表現は特筆すべきで、非常に貴重と言えるでしょう。充実した枝棚はまるで雲のようです。

 

(#5)中国スタイル、Yee-sunによるPenjing風景

Manlung Chinese Penjing ランドスケープ

この素晴らしい中国風景は、香港のMan Lung コレクションに属しています。樹種は中国の鳥梅(Sageretia Theezans)であり、非常にリアルな景観となっています。山採りのファイカス盆栽としても人気です。この風景の中には、樹、岩やミニチュアの人形が、浅い長方の大理石の鉢上に配置されています。さらにそれをアンティークの卓に乗せ、展示しています。

 

 (#6) Wolfgang Putzによる花もの盆栽

による花もの盆栽

この木は、わずか14センチメートル(5インチ)のツツジです。画像は晩春/初夏ごろのもので、つつじの花が咲く瞬間に撮影されており、非常に生き生きとしています。日本の鉢に植えられています。

 

(#7) Budi Sulistyoによるブラジリアンレインツリーの盆栽

ブラジルのレインツリー盆栽

この樹は、小さな挿し木から作られました。上記の画像は12年後の姿です。 南米に自生するレインツリーは、世界で最も美しい樹種の一つであり、また生育に適した国々では、最も人気のある盆栽の素材の一つとなっています。

 

(#8) Morten Albek によるまめ盆栽ディスプレイ

によるまめ盆栽ディスプレイ

盆栽展示(この場合は「まめ盆栽」とも言えます)は、通常、中央の盆栽、掛け軸や添え物で構成されています。これらを組み合わせることにより、更に趣のある飾りとなり、季節感も演出されます。

 

 

(#9)ウォルター・ポールによるイロハモミジ盆栽

ウォルターポールのカエデ

ヨーロッパの盆栽アーティスト(ウォルター・ポール)のコレクションの中で、最も有名な盆栽の一つであるこちらは、非常に繊細かつ自然な姿をしています。このイロハモミジは、いわゆる盆栽の大きさとしては最大級の大きさに成長しており、樹齢は百年を超えると思われます。素晴らしい樹と言えるでしょう。この樹は盆栽ギャラリーに掲載されています。

 

(#10)盆栽マスター木村正彦

盆栽マスター木村政彦

最後になりましたが、盆栽の師である木村正彦氏を紹介します。彼の様々な盆栽コレクションは世界的に有名です。彼は15歳で、大宮盆栽村の浜野氏の園に弟子入りしてから盆栽の道を歩んできました。彼の魅力的な、時に型破りな作業の詳細については、是非、彼の盆栽園を訪問したいものです。